問131
心不全治療薬の作用機序に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1 ジゴキシンは、Na+,K+ – ATPase を阻害し、心筋細胞内のCa2+濃度を上昇させて収縮力を増大させる。
2 ドブタミンは、アドレナリンB、受容体を刺教してアデニル酸シクラーゼを活性化し、心筋収縮力を増大させる。
3 ミルリノンは、アデニル酸シクラーゼを直接活性化し、心筋収縮力を増大させる。
4 カルペリチドは、心房性ナトリウム利尿ペプチドの受容体を刺して細胞内サイクリック AMP (cAMP)濃度を上昇させ、血管拡張作用と利尿作用を示す。
問132
心筋活動電位に関する問題
省略
問133
薬物の作用機序に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1 ニトログリセリンは、静脈血管を拡張して静脈還流量を減少させ、心臓に対する前負荷を軽減する。
2 ピンプロロールは、労作時の心機能亢進を抑制し、心筋の酸素消費量を減少させる。
3 ジルチアセムは、冠血管のれん縮を緩解して冠血流量を増大させるとともに、心機能を抑制して心動の酸素消費量を減少させる。
4 アルテプラーゼは、組織プラスミノーゲンの活性化を抑制して血栓溶解を促進する。
5 アスピリンは、プロスタグランジンにの産生を抑制して血小板凝集を阻害し、血栓形成を抑制する。
問134
高血圧症治療薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1 エナラブリルは、アンギオテンシンII及びブラジキニンの生成を抑制する。
2 ロサルタンは、アンギオテンシンIIAT,受容体を選択的に遮断し、血管を拡張させる。
3 ラベタロールは、アドレナリンβ受容体を刺激し、血管を拡張させる。
4 ニカルジピンは、L型Ca2+チャネルを遮断し、血管を拡張させる。
5 メチルドパは、生体内でα-メチルノルアドレナリンに変換されて血管運動中のアドレナリン&2受容体を刺激し、交感神経活動を低下させる。
問135
呼吸器系に作用する薬物に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。
1 ホミノベンは、呼吸中枢興奮作用をもつ非麻薬性領薬である。
2 レーカルボシステインは、ムコタンパク質のシスルフィド結合(一SS一)を切断して使分子化し、喀痰の粘度を低下させる。
3 ベクロメタソンプロピオン酸エステルは、吸入ステロイド薬として気管支喘息発作の予防に用いられ
る。
4 エピナスチンは、ヒスタミンH、受容体を介する気管支収縮を抑制する。
5 マブテロールは、ムスカリン性アセチルコリン受容体刺熱薬で、気管支の治療に用いられる。
解答
問131 1、2
問132
問133 4、5
問134 1、3
問135 2、5

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