問41
タンパク質に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1 核磁気共鳴(NMR)法は、タンパク質の立体構造決定に使われている。
2 膵臓のβ細胞で合成されるプロインスリンは、B細胞から分泌されたのち、タンパク質分解酵素によって、Cペプチドとインスリンになる。
3 シャペロンは、生体内で合成中のポリペプチド鎖の折りたたみにかかわっている。
4 繊維状タンパク質は水に溶けやすく、その代表的なものとしてケラチンやコラーゲンがある。
問42
タンパク質に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1 ヒストンは、DNAに強く結合する酸性タンパク質で、メチル化やアセチル化の修飾を受ける。
2 タンパク質はそれぞれ固有の等電点を有し、一般にタンパク質がリン酸化されると等電点は影響を受ける。
3 ヘムタンパク質である酵素にヘムが存在しない場合をホロ酵素とよぶ。
4 活性酸素を除去する働きが知られているスーパーオキシドジスムターゼは、銅や亜鉛を含むタンパク質である。
問43
生体内におけるエネルギー産生に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1 グルコースの酸化で生じた電子は、NAD+やFADなどの補酵素に与えられ、電子伝達系に入る。
2 ミトコンドリア外膜では、酸化還元を行う種々の補因子を含む多数のタンパク質が電子伝達複合体を形成している。
3 電子伝達の自由エネルギーにより、ミトコンドリア膜の内外にH*の電気化学的配が形成される。
4ミトコンドリア内膜のATP 合成酵素は、Hの電気化学的配を利用してATPを合成する。
問44
末神経系に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1 体性神経系は、平滑筋、心筋、腺などの効果を支配する。
2 神経筋接合部における伝達物質は、アセチルコリンである。
3 交感神経節における伝達物質は、ノルアドレナリンである。
4 副交感神経節後ニューロン終末の神経伝達物質は、アセチルコリンである。
問45
心臓に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1 洞房結節において、心拍リズム形成に必要な興奮が発生する。
2 心臓において興奮は、房室結節、ヒス束、左右の脚、プルキン工線維とよばれる一連の特殊なニューロンにより伝導される。
3 心電図において、QRS波は、心室の収縮の始まりに対応している。
4 心臓を支配する交感神経活動が亢進すると、心拍数が増加する。
解答
問41 1、3
問42 2、4
問43 2
問44 2、4
問45 2

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