第93回 薬剤師国家試験問題(問11~15)
問11 プラバスタチンに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
~プラバスタチンNaの構造式~
1:本品は水に溶けやすく、ジエチルエーテルにはほとんど溶けない。
2:エステル結合を構成するカルボン酸部分の不斉炭素の絶対配置はRである。
3:赤外吸収スペクトルにおいて観測される1727cm^-1付近の吸収は、ヒドロキシ基の伸縮振動に基づくものである。
4:本品は、3ヒドロキシ3メチルグルタリルCoA(HMG-CoA)還元酵素を阻害する。
問12 プロカインの合成法に関する問題
~合成経路の反応図~
~割愛~
問13 マルトース及びラクトースに関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
マルトースとラクトースの構造式が図示されている。
1:マルトースは、2分子のDグルコピラノースが1位と4位でβグリコシド結合して生成する。
2:ラクトースは、トーレンス試薬を酸化する。
3:マルトースとラクトースを等モルずつ混合したものを酸性水溶液中で単糖へと完全に加水分解すると、理論上、得られる単糖の75%はDグルコースである。
4:マルトースの水溶液とラクトースの水溶液は、いずれも変旋光を示す。
問14 タンパク質の高次構造に関する記述について、誤っているのはどれか。1つ選べ。
1:ジスルフィド結合は、セリン残基間で形成される。
2:βシート構造では、ペプチド結合間の水素結合が形成されている。
3:ファンデルワールス相互作用は、タンパク質の高次構造を規定する相互作用の1つである。
4:球状タンパク質の親水性アミノ酸残基は、水中でタンパク質分子の表面に存在する割合が高い。
問15 ステロイド骨格を有する化合物に関する問題。
~図のため省略~
————–解答—————–
問11 1,4
問12 1,2
問13 3,4
問14 1
問15 1,2

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