第92回 薬剤師国家試験問題(問176~180)

問176
日本薬局方(第十六改正)の医薬品の容器に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1 気密容器の規定がある場合には、密封容器を用いることができる。
2 密閉容器とは、通常の取扱い、運搬又は保存状態において、気体の侵入しない容器をいう。
3 ポリ塩化ビニル製水性注射剤容器には、可塑剤を用いることができない。
4 輸液用ゴム栓は、輸液として用いる注射者に使用する内容100mL以上の容器に用いるゴム栓をいう。


問177
日本薬局方一般試験法に関する記述のうち、正しいものを1つ選べ。

1 カールフィッシャー法は、試料中の水分を測定する方法であり、容量滴定法及び電量滴定法が規定されている。
2 比表面積測定法は、気体の物理吸着量から Kozeny-Carman の式に基づいて粉体試料の比表面積を測定する方法である。
3 熱分析法は、試料を強熱し、揮発せずに残留する物質の量を測定する方法である。
4 粉末✕線回折測定法では、結晶性医薬品粉末の粒子径分布を測定するのに有用な方法である。
5 回転バスケット法は、内用固形製剤の試験液に対する崩壊性又は抵抗性を試験する方法の一つとして規定されている。


問178
DDS 製剤に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1 ベクロメタゾンプロピオン酸エステルの鼻腔内投与製剤は、薬物の全身循環への吸収を目的としたものである。
2 硝酸イソソルビドを含有する経皮吸収型製剤は、狭心症発作時の救急処置に用いられる。
3 リュープロレリン酢酸塩を含有する乳酸・グリコール酸共重合体を用いたマイクロカプセルの注射剤は、薬物の持続的放出を目的としたものである。
4 プロゲステロンを含有する子宮内投与製剤は、主薬を長期間放出することで避妊効果を発現する。


問179
テオフィリンに関する以下の問いに答えよ。
テオフィリンに関する記述のうち、誤っているのはどれか2つ選べ。

1 注射剤に用いるアミノフィリン水和物は、テオフィリンのプロドラッグである。
2 テオフィリンは、シトクロムP450(CYP1A2)により代謝される。
3 喫煙はテオフィリンの体内動態に影響を及ぼす。
4 てんかん及びれんの既往歴がある小児に対しては、テオフィリンを慎重に投与する。
5 テオフィリンは、テオプロミンよりも中枢興奮作用が弱い。


問180
テオフィリン お静注に関する問題

省略

解答
問176 1、4
問177 1
問178 3、4
問179 1、5
問180

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