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第95回 薬剤師国家試験問題(問186~190)

第95回 薬剤師国家試験問題(問186~190)

問186 関節リウマチとその治療に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.発症には、遺伝的要因、人種差、地域差及び性差は認められない。
2.関節炎などの関節症状と皮下結節などの関節外症状がある。
3.高頻度に貧血が認められ、その治療には鉄剤が有効である。
4.関節の可動性が低下した「こわばり」が、特徴的な症状である。
5.エタネルセプトは、既存薬物治療で効果が不十分な場合に用いられる。

問187 アナフィラキシーショックとその治療に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。

1.アレルゲンへの暴露後、非経口では数分、経口では数時間以内に発症する。
2.抗原特異的IgE抗体を介する反応により、ヒスタミンなどのケミカルメディエーターが遊離される。
3.急性期の治療としてアドレナリンの筋肉内投与を行うが、反復投与は禁忌である。
4.上気道粘膜の浮腫を起こしやすいので、気道の確保が必要である。
5.寛解後に症状が再現することがあるので、入院・監視が必要である。

問188 心房細動とその治療に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。

1.加齢と共に発症頻度が増える。
2.基礎疾患が無くても発症する。
3.心電図上R-R間隔は不規則である。
4.心電図上P波が認められる。
5.心拍数の調整には、ジゴキシンが用いられる。

問189 気管支ぜん息とその治療に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.可逆性気道閉塞、非特異的気道過敏性及び慢性気道炎症を特徴とする。
2.長期管理薬として、吸入副腎皮質ステロイド製剤、徐放性テオフィリン製剤及び長時間作用型アドレナリン受容体β2刺激剤がある。
3.呼吸機能検査では、1秒量(FEV1.0)や1秒率(FEV1o/FVC)の上昇が認められる。
4.アトピー型と非アトピー型があり、成人では前者が、小児では後者が多い。
5.非アトピー型ぜん息では、種々のアレルゲンに対してそれぞれ特異的IgE抗体が陽性となる。

問190 消化器とその疾患に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.消化管から吸収される水分の総量は、経口摂取する水分量より多い。
2.乳糖不耐症では、高浸透圧性の下が認められる。
3.潰瘍性大腸炎では、慢性の血便が認められる。
4.コレラ毒素は、Gタンパク質の抑制により多量の腸液の分泌を引き起こす。
5.過敏性腸症候群では、発熱や血便が認められる。

————–解答—————–
問186 1,3
問187 3
問188 4
問189 1,2
問190 4,5

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