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第95回 薬剤師国家試験問題(問146~150)

第95回 薬剤師国家試験問題(問146~150)

問146 高脂血症(脂質異常症)治療薬に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.コレスチミドは、小腸毛細血管から吸収された後、食事性コレステロールの吸収を阻害する。
2.フェノフィブラートは、ペルオキシソーム増殖剤応答性受容体α(PPARα)を遮断し、トリグリセリドの合成を抑制する。
3.プロブコールは、低比重リポタンパク質(LDL)の酸化を阻害し、動脈硬化を抑制する。
4.アトルバスタチンは、ヒドロキシメチルグルタリルCoA(HMG-CoA)還元酵素を阻害し、肝細胞表面のLDL受容体発現を増加させる。
5.デキストラン硫酸は、小腸において胆汁酸の再吸収を抑制し、肝臓のコレステロール量を低下させる。

問147 骨粗しょう症治療薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.エルカトニンは、エストロゲンの合成及び分泌促進により骨吸収を抑制し、骨粗しょう症性疼痛を緩和する。
2.イプリフラボンは、副甲状腺ホルモンの分泌を抑制し、骨吸収を抑制する。
3.ラロキシフェンは、乳腺や子宮のエストロゲン受容体に対しては遮断薬として作用するが、骨においてはエストロゲン様の作用を示す。
4.アルファカルシドールは、Ca2+の腸管からの吸収及び腎臓での再吸収を促進する。
5.アレンドロン酸は、骨組織中の破骨細胞に取り込まれ、骨吸収を抑制する。

問148 抗ウイルス薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.ザナミビルは、A型及びB型インフルエンザウイルスのノイラミニダーゼを選択的に阻害する。
2.ビダラビンは、感染細胞内で三リン酸化体に変換され、ウイルスのDNAポリメラーゼを阻害する。
3.インジナビルは、体内で活性化され、ウイルスの逆転写酵素を阻害する。
4.ジドブジンは、ヒト免疫不全ウイルスのプロテアーゼを阻害し、ウイルスの増殖を抑制する。
5.ラミブジンは、ウイルスの逆転写酵素を阻害し、B型肝炎ウイルスの増殖を抑制する。

問149 抗悪性腫瘍薬に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.シクロホスファミドは、ジヒドロ葉酸還元酵素をアルキル化してテトラヒドロ葉酸の生成を低下させ、DNA合成を阻害する。
2.ビンクリスチンは、チュブリンの重合を促進して微小管を安定化し、細胞分裂を抑制する。
3.エトポシドは、トポイソメラーゼを阻害してDNA合成を阻害する。
4.テガフールは、体内でフルオロウラシルに変換されて、チミジル酸合成を阻害する。
5.ドキソルビシンは、細胞内で還元され、アルキル化薬として二本鎖DNA間に架橋を形成する。

問150 中毒原因物質、解毒薬、解毒機序の対応のうち、正しい組合せを2つ選ぶ問題。

省略

————–解答—————–
問146 3,4
問147 1,2
問148 3,4
問149 3,4
問150 2,3

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