第95回 薬剤師国家試験問題(問36~40)
問36 日本薬局方に収載されている生薬に関する記述について、該当する生薬名の組合せの正しいものを選ぶ問題。
省略
問37 生薬及び漢方処方の使用にあたっての注意に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.小柴胡湯の投与により間質性肺炎が起こることがあり、発熱、咳嗽、呼吸困難などが現れた場合には本剤の服用を中止する。
2.ブシは、ハ味地黄丸や真武湯などに配合されているが、アトロピンなどのアルカロイドを含有しており、過量で不眠、発疹、掻痒などの副作用が現れることがある。
3.マオウは、種々の漢方処方に配合されているが、エフェドリンなどのアルカロイドが含有されており、キサンチン系製剤などとの併用で不眠、発汗過多、動悸、神経興奮などが現れやすくなる。
4、カンゾウは、繁用漢方処方にしばしば配合されているため、重複投与によってアルドステロン症やミオパシーが起こることがある。
問38 天然物由来の医薬品に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.回虫駆除薬として用いられるサントニンは、キクカに含まれるジテルペンである。
2.強心薬として用いられるラナトシドCは、ケジギタリスに含まれるステロイド配糖体である。
3.鎮咳薬として用いられるノスカピンは、アヘンに含まれるイソキノリン系アルカロイドである。
4.抗高血圧薬として用いられるしセルピンは、ロートコンに含まれるトロパン系アルカロイドである。
問39 ヘパリンに関する記述のついて、「 」の中に入れるべき語句の正しい組合せを選ぶ問題。
省略
問40 酵素及び酵素反応に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.酵素は、反応の進行に必要な活性化エネルギーを低下させる。
2.多くのリソソーム酵素は、弱酸性条件下で酵素活性が高い。
3.リン酸化により活性が調節される酵素は、リン酸化体がすべて活性型である。
4.反応速度は、競合阻害薬の濃度が一定の場合、基質濃度を高くしても変化しない。
————–解答—————–
問36 4
問37 2
問38 2,3
問39 1
問40 1,2

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