MENU

第93回 薬剤師国家試験問題(問201~205)

第93回 薬剤師国家試験問題(問201~205)

問201 2型糖尿病に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.発症後の数年間は無症状に進行し、診断時ではすでに合併症が認められることがある。
2.糖負荷後2時間の高血糖はインスリン分泌不全、空腹時の高血糖はインスリン抵抗性の指標となる。
3.網膜浮腫の成因として、最終糖化反応物(AGE) による微小血管の周囲細胞や内皮細胞の障害があげられる。
4.インスリン抵抗性の成因として、肥大脂肪細胞からの腫瘍壊死因子α(TNF-α)の分泌増加があげられる。
5.動脈硬化進展の成因として、脂肪細胞からのアディポネクチンの分泌増加があげられる。


問202 甲状腺機能異常症とその治療に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.バセドウ病は自己免疫疾患で、甲状腺のびまん性腫大、眼球突出、頻脈を主徴とする。
2.甲状腺機能低下症では、グリコサミノグリカンの蓄積・沈着による粘液水腫の症状を呈する。
3.プロピルチオウラルは、無粒球症を起こすおそれがある。
4.慢性甲状腺炎では、甲状腺刺ホルモン及び甲状腺ホルモンの分泌不全を呈する。
5.甲状腺ホルモン補充維持療法では、チアマゾールが用いられる。


問203 尿崩症とその治療に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。

1.中枢性と腎性があり、中枢性尿崩症の大多数は遺伝性である。
2.疾患関連遺伝子としては、バソプレシン受容体遺伝子や水チャネル遺伝子がある。
3.デスモプレシン塩酸塩は、経口投与が可能なバソプレシン誘導体である。
4.薬剤性症の原因薬物として、炭酸リチウムがある。
5.中枢性尿崩症では、主として血漿バソプレシン濃度は低値を示す。


問204 検査値から考えられる疾病を読み、治療薬を選択する問題。

省略


問205 医薬品の副作用に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.スティーブンス・ジョンソン症候群の原因薬物として、カルバマゼピン、フェニトイン、アロプリノールの報告例が多い。
2.中毒性表皮壊死症の初期症状としては、38°C以上の発熱、眼の充血、口唇のびらん、咽頭痛、紅斑などがある。
3.スティーブンス・ジョンソン症候群から、中毒性表皮壊死症に移行することはない。
4.中毒性表皮壊死症とライエル症候群は、異なる症状を呈する。

————–解答—————–
問201 2,5

問202 4,5

問203 1

問204 3,4

問205 1,2

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次