第93回 薬剤師国家試験問題(問176~180)
問176 滅菌法に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.乾熱法は、熱に安定なガラス製、磁製、金属製の物品、鉱油、油脂類又は粉体の試料などに用いられる。
2.十字流ろ過方式による超ろ過法では、すべての微生物及びエンドトキシンを除去することが可能である。
3.ガス法では、塩素ガスが広く用いられる。
4.放射線法では、β線を利用することで熱に不安定な製品の滅菌が可能である。
問177 医薬品添加剤に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.ヒトインスリンには、フェノール又はクレゾールが保存剤として加えられている。
2.ヒドロキシプロピルセルロースは結合剤として、低置換度ヒドロキシプロピルセルロースは崩壊剤として用いられる。
3.カルメロースカルシウムは、滑沢剤として用いられる。
4.ヒプロメロースは、腸溶性コーティング剤として用いられる。
問178 DDS製剤とその目的の組み合わせを選ぶ問題
省略
問179 日本薬局方一般試験法に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.注射剤の不溶性異物検査法は、不溶性異物の有無を肉眼で観察する検査法である。
2.エンドトキシン試験法は、エンドトキシンの存在をウサギの体温変化により判定する試験法である。
3.製剤均一性試験法は、個々の製剤の間での有効成分含量の均一性を試験する試験法である。
4.溶出試験法は、経口製剤及び剤からの主薬の溶出性を試験する試験法である。
問180 新有効成分含有医薬品の承認申請に必要な安定性試験に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.原則として、日米 EU 医薬品規制調和国際会議(CH)によって合意されたガイドラインに従って実施される。
2.承認申請時には、有効期間以上の期間の長期保存試験結果が必要である。
3.製剤の加速試験は、輸送中に起こりうる貯蔵方法からの長期的な逸脱の景響を評価するために利用できる。
4.原薬の苛酷試験は、生成の可能性がある分解生成物を同定するのに役立つ。
————–解答—————–
問176 1,2
問177 1,2
問178 2,3
問179 1,3
問180 1,4

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