第93回 薬剤師国家試験問題(問66~70)
問66 メイラード反応に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.生体内での糖化ヘモグロビン(HbA1c)の生成
2.アミノ酸化合物とカルボニル化合物の反応によるメラノイジンの生成
3.ポリフェノールの酸化・重合によるメラニン色素の生成
問67 特定保健用食品に期待される作用とその機能成分の組み合わせとして、正しいものを2つ選べ。
1.お腹の調子を整える作用 ー オリゴ糖、乳酸菌
2.ミネラルの吸収を助ける作用 - 大豆たんぱく質、キトサン
3.虫歯になりにくくする作用 - パラチノース、キシリトール
4.体に脂肪がつきにくくする作用 - カゼインホスホペプチド、ヘム鉄
問68 カンピロバクターによる食中毒とその起因菌に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.グラム陰性でS字状に湾曲した微好気性の桿菌である。
2.海水や海泥などに生息している。
3.通常、加熱調理によっては予防できない。
4.平成17~21年の細菌性食中毒の発生件数において、常に上位3位以内である。
問69 食物アレルギーに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.食物アレルギーは、大量のアレルギー物質を摂取したときに初めて発症する。
2.食物アレルギーの多くは、即時型過敏反応である。
3.アレルギー症状を惹起する食品として、小麦、そば、卵、牛乳などがあげられる。
4.表示義務のあるアレルギー物質を含む加工食品は、含量が微量であれば、その物質名を表示する必要はない。
問70 食品の製造・調理過程で生じる有害化学物質とその発生の予防に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.HACCPとは、食品中の有害化学物質の調査方法のひとつであり、製造工程の最終製品の切り抜き検査を行うシステムである。
2.ポリカーボネート樹脂製の食品容器で加熱すると、スチレンが食品中に移行することがある。
3.肉や魚の焼け焦げ中には、変異原性を示すヘテロサイクリックアミンが存在する。
4.ジャガイモや穀類を高温で揚げたり焼いたりすると、アクリルアミドが生成することがある。
————–解答—————–
問66 1,2
問67 1,3
問68 1,4
問69 2,3
問70 3,4

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