薬剤師国家試験に合格するには、勉強しなくちゃなりません。
現役生の場合は卒業研究や講義も普通にあるので、その合間を縫って国試の勉強をすることになります。
研究室や受講する講義によって忙しさが違うので、国試の為に使える時間には個人差があります。
この頃の教員から学生への指導は、担当教員の考え方によるところが大きいので、“先生と生徒の考え”に著しいズレがあると色々と大変だと思います。
例えば、
①国試の勉強なんてどうにでもなるから、卒業研究をしっかりやりなさい。
という考えの先生もいれば、
②卒業研究はそこそこに、国試の勉強をしっかりね。
と言う先生もいます。
先生毎に考えが異なるのと同様に、学生にも色々な考えの人がいるでしょう。
例えば、
③国試はどうでもいいから、卒業研究や就活に時間を割きたい。
④卒業研究はやりたくないので、とりあえず発表さえできたらいい。出来る限り国試の勉強をしたい。
などですね。
ここで、
①の考えを持つ先生と③の考えの学生、②の考えを持つ先生と④の考えの学生の組み合わせだと、スムーズに行く可能性は高いと思います。
しかし、
①の先生と④の学生、②の先生と③の学生の組み合わせだと、何かしらのトラブルが発生する可能性が高いのではないでしょうか。
通常は、
これらの担当教員と学生の関係だけを見てしまいがちですが、あと一つ注目しておくべきことがあります。
それは、
「大学としての国家試験に対する考え」
です。
これは殆どの学生が意識していないのではないでしょうか。
大学自体が、国家試験にめちゃくちゃ力を入れている。
国家試験の合格率を限りなく100%に近づけたいと思っている。
そんな大学では、担当教員が①の考えを持つ人だったとしても、学生にその考えを強要することは少ないと思う訳です。
いろいろ書きましたが、
多くの6年制薬学部では、学生も教員も大学も、国家試験をクリアしたいと考えている=薬剤師免許を取得したい場合が殆どです。
そうじゃなけりゃ、世間一般には、何で6年制に来たんだ?ってなりますよね。
すると、少なくとも大学にいる間、国試の勉強をやることにはメリットが多いのです。
そのメリットというのは、
・先生からの印象が良い
・模試などで得点出来る可能性が上がる
・卒業試験がある場合、卒業保留になる可能性が下がる
そして何より、
・自分自身が国家試験に合格する可能性が上がる
などでしょうか。
当然ながら、自分の時間が少なくなることや通学生の場合は参考書が重たい等のデメリットも考えられますが。
今回はデメリットはあまり考えなくて良いと思います。
そして、とにかく始めることが大切だと思う訳です。
国家試験の試験範囲は膨大です。
青本やオレンジブックを手にしたことがある人なら共感してもらえると思います。
「こんなの全部覚えられるわけないだろ!」
ごもっともです。
俺もそう思っていました。ずっと。
ところが、少しずつでも、繰り返しやっていれば、覚えちゃいます。
俺がそうだったので、断言できます。
ただし、この量は一夜漬けでは限りなく不可能に近いと思います。
それならば、時間をかけてやればいいのです。
何も、1日5時間も6時間もかける必要はありませんし、数時間を確保するのは難しいと思います。
研究室での待ち時間、講義と講義の間の時間などにやる。そして、繰り返す。
その為に、
・参考書を買う
・講義を聞く
・問題を解く
とにかく始めてみることが大切です。
【国試コラム】とにかく始めてみる Vol.1
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