第94回 薬剤師国家試験問題(問76~80)
問76 予防接種に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.百日咳及び風疹は、予防接種法でB類疾病に分類されている。
2.B型肝炎キャリアー妊婦から出生した児に対して、抗HBヒト免疫グロブリンの投与とHBワクチンの接種が行われている。
3.65歳以上の高齢者に対して、インフルエンザの予防接種が勧奨されている。
問77 新生児マススクリーニングに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.疾病の第一次予防にあたる。
2.法律によって、受けることが義務付けられている。
3.ガラクトース血症は、対象疾患の1つである。
4.陽性者発見率が最も高い疾患は、先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)である。
問78 感染症に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.世界的に、マラリアによる死亡者は、ほとんどみられなくなった。
2.手足口病は、小児がかかりやすい急性ウイルス性感染症である。
3.現在、国内に在住する日本国籍男子では、同性間の性的接触によるHIV感染者が著しく増加している。
4.C型肝炎の主な感染経路は、血液(輸血、血液製剤を含む)である。
問79 生活習慣病に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.動物性脂肪に富む食事は、乳がんや大腸がんのリスクファクターになる。
2.エイコサペンタエン酸の摂取は、高コレステロール血症のリスクファクターになる。
3.塩分の過剰摂取は、高血圧症のリスクファクターになる。
4.2型糖尿病の主なリスクファクターは、エネルギーの過剰摂取と運動不足による肥満である。
問80 健康と疾病に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.平均寿命から病気や衰弱などで介護が必要な状態となった期間を差し引いた期間を健康寿命とよぶ。
2.生活の質を維持・向上させるために、慢性疾患については、根本治療だけでなく、疾病を悪化させないよう管理することが大切である。
3.感染症には個人防衛的対策が、非感染症の慢性疾患には集団防衛的対策がそれぞれ重要である。
4.生活習慣病の発症は、帰った食事、喫煙、運動不足などライフスタイルと密接に関連している。
————–解答—————–
問76 2,3
問77 3,4
問78 1
問79 2
問80 3

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