第94回 薬剤師国家試験問題(問26~30)
問26 物質の旋光性に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.旋光度の測定には、通例、光線としてナトリウムスペクトルのD線を用いる。
2.直線偏光(平面偏光)が、光学活性物質又はその溶液中を通過するとき、偏光の進行方向に向き合って時計回りに振動面を回転する性質を左旋性という。
3.旋光分散(ORD)スペクトルにおける負のコットン効果では、短波長側に極小、長波長側に極大が観測される。
4.円二色性(CD) スペクトルからタンパク質の2次構造に関する情報が得られる。
問27 日本薬局方ニカルジピン塩酸塩注射液の定量法に関する記述のうち、誤っているものを選ぶ問題。
省略
問28 電気泳動法に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.等電点電気泳動法では、物質の分子量は分離にほとんど影響しない。
2.SDS-ゲル電気泳動法では、物質の分子量は分離にほとんど影響しない。
3.キャピラリーゾーン電気泳動でDNAの分離を行う場合、DNAの鎖長が2倍になると泳動速度も2倍になる。
4.二次元電気泳動法は分離能が高いため、生体内のタンパク質を一斉に分析するプロテオーム解析に利用される。
問29 生体試料中の薬物を分析する際の除タンパク法として、最も適しているのものを1つ選べ。
1.シリカゲル、アルミナなどのカートリッジカラムによる固相抽出法
2.塩化ナトリウム、硫酸ナトリウムなどによる塩析法
3.硝酸、硫酸などの酸を用いる方法
4.アセトニトリル、メタノールなどの有機溶媒を用いる方法
5.酵素や抗体などのタンパク質を抗体に固定化したアフィニティークロマトグラフィー
問30 1H-NMRスペクトルを読み、化合物を選ぶ問題。
省略
————–解答—————–
問26 1,4
問27 1
問28 1,4
問29 4
問30 2

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