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第97回 薬剤師国家試験 必須問題(問31~35)

第97回 薬剤師国家試験 必須問題(問31~35)

問31.GABAトランスアミナーゼ阻害作用を有する抗てんかん薬はどれか。
①カルバマゼピン
②フェニトイン
③ジアゼパム
④エトスクシミド
⑤バルプロ酸

問32.ドブタミンの強心作用発現に関わる作用点はどれか。
①アドレナリンβ1受容体
②アセチルコリンM2受容体
③アデニル酸シクラーゼ
④プロテインキナーゼA
⑤ホスホジエステラーゼ

問33.L型Ca2+チャネルを遮断することにより冠動脈拡張作用を示すのはどれか。
①ニトログリセリン
②ジピリダモール
③アルプレノロール
④ジルチアゼム
⑤硝酸イソソルビド

問34.Na+ K+ 2Cl-共輸送系の抑制により利尿作用を示すのはどれか。
①チアジド系利尿薬
②ループ利尿薬
③カリウム保持性利尿薬
④浸透圧利尿薬
⑤炭酸脱水素酵素阻害薬

問35.ムコタンパク質のジスルフィド結合(-S-S-)を切断して低分子化し、喀痰の粘度を低下させるものはどれか。
①アンブロキソール
②ジヒドロコデイン
③アセチルシステイン
④ジモルホラミン
⑤ノスカピン

————–以下 解答—————–

問31 答え…⑤
解説:
GABAトランスアミナーゼ阻害作用を示すのはバルプロ酸が正解。
カルバマゼピン、フェニトインはNa+遮断だ。
ジアゼパムはGABAa受容体に結合する。部位は、ベンゾジアゼピン部位だったな。
これによりCl-流入が促進することで作用を示す。
エトスクシミドはT型Ca2+チャネル阻害作用だ。

構造までぼんやりとで良いので頭に浮かぶと良いな。
名前と構造が理解できていれば、幅広く問題に対応できるはずだ。

問32 答え…①
ドブタミンはアドレナリンβ1受容体刺激作用だな。
デノパミンも同じ作用だ。
併せて覚えておこう。

問33 答え…④
ジルチアゼムがL型Ca2+チャネル遮断だ。
Ⅳ型抗不整脈薬だな。

ここで俺オリジナルの語呂を伝授したい。
「ジルの4つのラッパ」
ジル…ジルチアゼム、ベプリジル
4つ…Ⅳ型
ラッパ…ベラパミル

マジでこの語呂作って覚えてたw
懐かしいw
こらそこ!くだらねぇ!って言うんじゃないw

問34 答え…②
ループ利尿薬の作用機序だ。
Na+ K+ 2Cl共輸送体はヘンレ係蹄上行脚だったな。
この共輸送体の位置を問う問題で、下行脚というひっかけ問題があった気がする。
問題はちゃんと読もうw

問35 答え…③
アセチルシステインがジスルフィド結合(-S-S-)を切断する。
関連として、
ジスルフィド結合を構成する元素はどれか?→「S」という設問もある。
これだと化学だな。
語尾に「システイン」付くと、ジスルフィド結合と覚えている人は多いかも知れない。
おおよそそれで良いのだが、
注意してほしいのが、ムコダインで有名なカルボシステインはジスルフィド結合切断作用を持たない事だ。
カルボシステインは粘液の構成を変化させることで作用を示す。

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