第96回 薬剤師国家試験問題(問21~25)
問21 コロイド分散系に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1:コロイド粒子のブラウン運動は、コロイド粒子同士の無秩序な衝突によって起こる。
2:少量の電解質を添加すると疎水コロイドが凝集し沈殿するのは、コロイド粒子間の静電的反発力が増加する為である。
3:限外顕微鏡は、コロイド粒子の珍ダル減少を利用したものである。
4:タンパク質などの親水コロイドはアルコールなどの脱水剤と少量の電解質を添加すると凝集し沈殿する。
問22 化学反応に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1:0次反応速度定数の次元は、濃度^-1・時間^-1である。
2:可逆反応において、正反応と逆反応の反応速度定数は常に等しい。
3:触媒の添加で反応速度が大きくなるのは、反応の活性化エネルギーが低下するからである。
4:活性化エネルギーが大きいと、その反応は吸熱反応となる。
5:反応物AとBが生成物CとDになる時、その反応には必ず遷移状態が存在する。
問23 反応 「H2+Br2→2HBr」 に関する問題。
~割愛~
問24 放射線に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1:α線の飛跡は、電場や磁場の影響を受けない。
2:β-線は、物質の軌道電子との相互作用で後方散乱されることがある。
3:γ線のエネルギーが大きい場合、原子核との相互作用で電子と用紙の対生成が起こる。
4:半価層は、投下放射線量が入射放射線量に対して半分になる吸収体の厚さである。
問25 粉末X線回折測定法に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
1:無配向化した粉末試料にX線を照射し、その物質中の原子核を強制振動させることにより干渉性散乱X線による回折強度を、各回折角について測定する方法である。
2:X線の波長をλ、面間隔をd、結晶の入射角及び反射角をθ、反射次数をnとすると、2dcosθ=nλを満たす角度でのみX線回折が生じる。
3:結晶、結晶多形及び溶媒和結晶の同定、判定、定量などに用いることができる。
4:明確な構造の規則性をもたない非晶質や結晶性の著しく低下した試料の場合、そのX線回折パターンは散漫性の極大を持つハローパターンを示す。
————–解答—————–
問21 3,4
押さえるべき問題。
問22 3,5
問23 3
問24 2,4
これは押さえたい問題。
問25 3,4

コメント