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第96回 薬剤師国家試験問題(問16~20)

第96回 薬剤師国家試験問題(問16~20)

問16 フッ化水素と水に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1:フッ素原子の電気陰性度は、酸素原子の電気陰性度より大きい。
2:F-H…Fの水素結合は、O-H…Oの水素結合より強い。
3:液体のフッ化水素で形成される1分子あたりの水素結合の数は、水で形成される1分子当たりの水素結合の数より多い。
4:フッ化水素の沸点は、水の沸点より高い。

問17 屈折率、旋光度及び二色性(CD)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

1:屈折率は、一定温度、一定圧力では物質に固有の値であり、測定波長を変えても変わらない。
2:旋光度は、測定波長により変化する。
3:旋光度は、光学活性物質の純度試験や定量に利用される。
4:CDスペクトルからタンパク質の一次構造情報が得られる。

問18 ジメチルエーテルを完全に燃焼させた時の標準燃焼エンタルピー(kJ・mol^-1)に最も近い数値はどれか。1つ選べ。
    但し、生成する水は気体とし、CH3OCH3(気体)、CO2(気体)、H2O(気体)の標準生成エンタルピーは、それぞれ-184、-394、-242kJ・mol^-1である。

1:1330
2:-1330
3:665
4:-665
5:452
6:-452

問19 クロロホルムとアセトンの混合系の気相ー液相の状態図である。横軸は組成(クロロホルムのモル分率)、縦軸は温度である。
    この混合系に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。

~気液相の状態図~

1:曲線ABC及び曲線CDEは沸騰曲線である。
2:相の数をP、相律の系の自由度をFとすると、F=2-Pである。
3:クロロホルムのモル分率が0.35の混合物は、分留によって共沸混合物とクロロホルムに分けられる。
4:クロロホルムとアセトンを混合すると発熱する。

問20 電解質溶液の電気伝導率(導電率)に関する記述のうち、正しいのはどれか。2つ選べ。
    ただし、モル伝導率Λとする。

1:強電解質の希釈溶液では、Λは濃度に対して直線的に減少する。
2:強電解質の濃度が高くなるとΛが小さくなるのは、陽イオンと陰イオンの相互作用によってイオンの働きが抑えられるからである。
3:弱電解質では、濃度が高くなると急激にΛが小さくなる。
4:電解質の極限モル伝導率は、構成イオンの極限モル伝導率の差で表される。

————–解答—————–
問16 1,2
問17 2,3
問18 2
問19 1,4
問20 2,3

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