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第95回 薬剤師国家試験問題(問211~215)

第95回 薬剤師国家試験問題(問211~215)

問211 医療安全に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.病院の管理者には、医療法施行規則で医薬品安全管理責任者および医療機器安全管理責任者の配置が義務づけられている。
2.「医薬品の安全使用のための業務手順書」の作成または変更は、安全管理委員会において協議した上で行う。
3.従業者に対する医薬品の安全使用のための研修は、他の研修と一緒に行ってはならない。
4.インシデントレポートは、事者の責任を明確にする目的で収集・分析する資料である。
5.医療機関で新規に医薬品を採用する場合は、他の医薬品の名称や外観との類似に注意する必要がある。

問212 チーム医療に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.チーム医療とは、その医療に関わる全スタッフが専門性を発揮しながら組織的に行う医療である。
2.感染対策委員会(ICC)および感染制チーム(ICT)においては、病院全体の横断的活動を行うため同一薬剤師がメンバーとならねばならない。
3.緩和ケアチームでは、患者の痛みや諸症状を管理して精神面の問題解決も支援する。
4.栄養サポートチーム(NST)は、栄養士、薬剤師及び看護師に加えて専従の医師の配置が必要である。

問213 後発医薬品(ジェネリック医薬品)に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.先発医薬品に替えて後発医薬品を使用することで、医薬品費の削減が期待できる。
2.製造販売の承認を得るには、先発医薬品と同様に製剤の開封後の安定性を調べる過酷試験が必要である。
3.製造販売の承認を得るための申請資料に必要な規格及び試験方法の規格値には、先発医薬品と同様に一定の幅が設定されている。
4.後発医薬品に使用される添加剤は、先発医薬品と異なる場合がある。
5.後発医薬品には、先発医薬品とは異なり医薬品副作用被害教済制度が適用されない。

問214 治験に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.治験薬管理者には、原則として医療機関の長から指名された治験責任医師があたる。
2.治験薬管理者の業務は、収集した被験者データを最終的に症例報告書にまとめることである。
3.治験審査委員会(IRB)における審議及び採決には、実施医療機関の長は参加することができない。
4.治験コーディネーター(CRC)は、治験の倫理性、科学性及び頼性を確保して治験の円滑な遂行を支援する。
5.CRCには、被験者保護の観点からインフォームドコンセントについての説明文書を作成する義務がある。

問215 小児又は高齢者の薬物治療に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.フェノバルビタールの体重当たりの投与量は、一般に小児より成人の方が多い。
2.小薬用量の算出に用いられるAugsberger式は、年齢から計算できるようにした体表面積法の近似式である。
3.クロラムフェニコールの高齢者への投与は、gray syndrome(灰白症候群)を発症することがあるので禁忌である。
4.ハロペリドールを高齢者に投与する場合には、体外症状が現れやすいので少量から開始する。
5.フルニトラゼパムの投与量は、通常成人には1回0.5~2mgであるが、高齢者には1回1mgまでと制限されている。

————–解答—————–
問211 3,4
問212 1,3
問213 2,5
問214 3,4
問215 1,3

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