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第95回 薬剤師国家試験問題(問131~135)

第95回 薬剤師国家試験問題(問131~135)

問131 非ステロイド性抗炎症薬に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.アスピリンは、シクロオキシゲナーゼ(COX)のセリン残基をメチル化し、酵素活性を不可逆的に阻害する。
2.インドメタシンは、胃のCOX-1を阻害し、胃粘膜障害を起こしやすい。
3.スリンダクは、体内で活性型に変換されて抗炎症作用を示す。
4.セレコキシブは、COX-2と比較してCOX-1に対する阻害作用が強いため、胃粘膜障害を起こしやすい。
5.チアラミドは、COXを強く阻害し、鎮痛作用や抗炎症作用を示す。

問132 心不全治療薬に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.エナラブリルは、アンギオテンシンⅠからアンギオテンシンⅡへの変換反応を阻害し、心臓への後負荷を軽減させる。
2.ミルリノンは、ホスホジエステラーゼを阻害して心筋細胞内サイクリックAMP(cAMP)を増加させ、心収縮力を増大させる。
3.カルペリチドは、心房性ナトリウム利尿ペプチド受容体を介して利尿作用を発現する。
4.カルベジロールは、アドレナリンβ1受容体を選択的に遮断し、心筋の酸素消費を抑制する。
5.ジゴキシンは、Na+,K+/ATPaseを阻害し、心拍数及び心収縮力を増加させる。

問133 不整脈治療薬に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。

1.リドカインは、Na+チャネルを遮断し、心室性不軽脈の発生を抑制する。
2.ニフェカラントは、K+チャネルを遮断し、心室細動の発生を抑制する。
3.ジルチアゼムは、Ca2+チャネルを遮断し、刺伝導速度に影響することなく頻脈性不整脈の発生を抑制する。
4.アトロピンは、ムスカリン性アセチルコリン M2受容体を遮断し、徐脈性不整脈を改善する。

問134 高血圧症治療に用いられる薬物、作用機序、主な副作用の対応のうち、誤っている記述を2つ選ぶ問題。

省略

問135 低血圧又はショックの治療に用いられる薬物に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.ドブタミンは、アドレナリンβ1受容体を選択的に刺激し、心筋梗塞やうっ血性心不全に起因するショックに用いられる。
2.エチレフリンは、アドレナリンα及びβ受容体を刺激し、本態性低血圧に用いられる。
3.ミドドリンは、未梢のドパミンD1受容体を刺激し、本態性低血圧に用いられる。
4.メトキサミンは、アドレナリンα2受容体を選択的に刺激し、麻酔時の低血圧に用いられる。

————–解答—————–
問131 2,3
問132 4,5
問133 3
問134 1,2
問135 1,2

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