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第94回 薬剤師国家試験問題(問56~60)

第94回 薬剤師国家試験問題(問56~60)

問56 免疫に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.自然免疫及び獲得免疫は、無脊椎動物からヒトまで共通して存在する防機構である。
2.ヒトにおける自然免疫による防機構は、マクロファージ、ナチュラルキラー(NK) 細胞、細胞や好中球などが担っている。
3.抗原提示細胞は、主に、非自己のT細胞に抗原を提示する。
4.Toll様受容体(TLR)は、マクロファージや細胞に存在する。

問57 オータコイドに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.オータコイドは、強い薬理作用を持ち、全身性に作用する。
2.オータコイドは、神経伝達物質よりも作用を及ぼす範囲が狭く、作用時間が長いことが特徴である。
3.ブラジキニンは、必要に応じて酵素反応によって生成される。
4.プロスタグランジン類と血小板活性化因子(PAF)は、いずれもオータコイドに分類される。

問58 生体防反応に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.好中球やマクロファージには、抗菌ペプチドが存在する。
2.唾液中のβ-アミラーゼは、グラム陰性菌の細胞壁のペプチドグリカンを分解して殺菌効果を示す。
3.ラクトフェリンは、亜鉛を含むタンパク質であり、ヒトの母乳に大量に含まれ、細菌やウイルスに対して幅広い防効果を示す。
4.急性期タンパク質は、微生物の感染によって血清中で急に増加する。

問59 アレルギー(過敏症)に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.Ⅰ型は、抗原が肥満細胞表面の IgEを架橋(クロスリンク)する体液性免疫反応である。
2.Ⅱ型は、細胞表面の抗原に結合するIgMが主な原因であり、自己免疫性溶血性貧血などの疾患が知られている。
3.Ⅲ型は、IgGやIgMなどが抗原と結合して生じた免疫複合体が腎臓、関節や皮膚などに沈着することが原因となる。
4.Ⅳ型は、感作されたB細胞と抗原との相互作用に起因する細胞性免疫反応である。

問60 ホルモンに関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.インスリンは、合成後に貯蔵され、分泌刺激に応じて血中に放出される。
2.アドレナリンは、トリプトファンからドパミンを経て合成される。
3.成長ホルモンの分泌は、成長ホルモン放出ホルモンによって促進され、ソマトスタチンによって抑制される。
4.グルカゴンは、核内受容体と特異的に結合して作用する。

————–解答—————–
問56 2,4

問57 3,4

問58 1,4

問59 1,3

問60 1,3

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