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第94回 薬剤師国家試験問題(問41~45)

第94回 薬剤師国家試験問題(問41~45)

問41 解糖系とクエン酸回路に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.解糖系に関与する酵素は、ミトコンドリアに存在する。
2.解糖系では、1分子のグルコースが2分子のピルビン酸に変換される。
3.クエン酸回路に関与する酵素は、細胞質に存在する。
4.解糖系で生じたピルビン酸は、アセチル CoAに変換され、クエン酸回路に入る。


問42 アミノ酸の先天性代謝異常に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.フェニルケトン症は、フェニルアラニンヒドロキシラーゼの異常が原因である。
2.アルカプトン尿症は、ヒスチダーゼの異常が原因である。
3.メープルシロップ尿症(カエデ糖尿症)は、分枝アミノ酸デカルボキシラーゼの異常が原因である。
4.色素欠乏症(白子症・白皮症)は、チロシナーゼの異常が原因である。


問43 ATP産生阻害物質に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。

1.ロテノンは、ミトコンドリア複合体を阻害する。
2.アンチマイシンAは、ATP シンターゼを阻害する。
3.オリゴマイシンBは、酸化的リン酸化のエネルギー転移阻害薬の一種である。
4.バリノマイシンは、電子伝達系と酸化的リン酸化の共役を阻害する。


問44 末梢神経系に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.末梢神経系は、体性神経系と自律神経系からなり、自律神経系は交感神経系と副交感神経系で構成される。
2.運動神経終末から放出される神経伝達物質は、ノルアドレナリンであり、その受容体は陽イオンチャネルとして働く。
3.交感神経は、副腎髄質クロム親和性細胞を支配し、血液中にアドレナリンとノルアドレナリンを分泌させる。
4.副交感神経節後神経終末から放出される神経伝達物質は、アセチルコリンであり、効果器にあるニコチン性アセチルコリン受容体を介して作用を発揮する。


問45 消化器に働くホルモンと薬物に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。

1.ガストリンは、胃液分泌を促進する消化管ホルモンであり、G細胞から分泌される。
2.ペプシノーゲンは、胃腺の主細胞から分泌され、胃酸によりペプシンになる。
3.セクレチンは、胃粘膜から分泌され、血流に乗って膵臓に到達し、膵液の分泌を促す。
4.シメチジンは、胃腺の壁細胞にあるH+K+/ATPaseの働きを阻害し、胃酸分泌を抑制する。

————–解答—————–
問41 2,4

問42 1,4

問43 2

問44 1,3

問45 1,2

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