第94回 薬剤師国家試験問題(問106~110)
問106 薬剤師法に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.薬剤師が交通事故を起こして罰金以上の刑に処せられた場合には、薬剤師免許を取り消されることがある。
2.患者が持参した処方せんはカラーコピーと疑われるものであったが、患者の求めに応じて調剤した。
3.集中豪雨により調剤室が浸水したので、消毒など衛生上の処理が終わるまでの間、薬局以外の場所で調剤を行った。
4.薬剤師が調剤録に記入したのち調剤済みとなった処方せんを患者に手渡した。
問107 医薬品医療機器等法に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.疾病の診断、治療又は予防に用いられる物は、医薬品又は医療機器のどちらかに該当する。
2.指定薬物は、麻薬又は向精神薬の中から指定される。
3.化粧品は、人の身体を清潔にし、美化することなどが目的であり、疾病の診断、治療又は予防を目的としていない。
4.医療機器は、高度管理医療機器、管理医療機器又は一般医療機器のいずれかに該当する。
問108 医薬品の製造販売業と製造業に関する記述うち、正しいものを1つ選べ。
1.製造業の許可は、GVP(製造販売後安全管理の基準)とGQP(品質管理の基準)に適合することが要件となっている。
2.製造販売業者は、製造販売しようとする医薬品の品目ごとに許可を受けなければならない。
3.製造販売業が自社製品を製造する自社の製造所は、製造業の許可を受けているものとみなされる。
4.総括製造販売責任者は、原則として医師でなければならない。
5.製造業の許可は、定められた期間ごとに更新しなければ、その効力を失う。
問109 毒薬又は劇薬に関する記述のうち、誤っているものを2選べ。
1.毒薬又は劇薬は、14歳未満の者には交付してはならない。
2.薬局開設者は、一般消費者に対して劇薬を販売する場合には、顔なじみであっても、法で定められた文書を受け取らなければならない。
3.病院又は診療所においては、毒薬を貯蔵する場所にかぎを施す必要は無い。
4.薬局開設者は、毒薬を製造販売業者が施したを開いて販売することはできない。
5.劇薬には、その直接の容器又は直接の被包に、白地に赤枠、赤字をもって、その品名及び「劇」の文字が記載されていなければならない。
問110 医薬品の安全性情報の収集、伝達に関する記述のうち、誤っているものを1つ選べ。
1.製造販売後調査の目的で臨床試験が実施される場合は、GCPは適用されない。
2.医薬品の製造販売業者は、その製造販売した医薬品の副作用によるものと疑われる症例等の発生を知ったときは、定められた事項を報告する義務がある。
3.医薬品医療機器等安全性情報報告制度においては、すべての医療機関及び薬局が、医薬品の副作用等の報告を行う施設とされている。
4.薬局開設者は、医薬品製造販売業者が行う医薬品の適正使用のために必要な情報の収集に協力するよう努める義務がある。
————–解答—————–
問106 1,3
問107 3,4
問108 5
問109 3,4
問110 1

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