第93回 薬剤師国家試験問題(問36~40)
問36 生薬成分に関する問題
~図表のため省略~
問37 生薬とその特徴や共通性質に関する問題
~図表のため省略~
問38 漢方処方と適応に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.加味逍遥散は、冷え症、虚弱体質、月経不順、更年期障害の改善に用いられ、当帰が構成生薬として配合されている。
2.大黄甘草湯は、食欲不振や胃炎、胃痛の改善に用いられ、人参が構成生薬として配合されている。
3.葛根湯は、感冒の初期、鼻炎、肩こりの改善に用いられ、麻黄が構成生薬として配合されている。
4.補中益気湯は、常習便秘の改善に用いられ、大黄が構成生薬として配合されている。
問39 糖の代謝とエネルギー産生に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.解糖とは、グルコース1molがフルクトース1,6-ビスリン酸を経てピルビン酸2molになり、ATPを2mol生産する代謝経路である。
2.クエン酸サイクルでは、クエン酸がオキサロ酢酸になる過程で、遊離するエネルギーをNADHなどに変換する。
3.ミトコンドリアの電子伝達系は、ATPを用いてH+の電気化学的勾配を形成する。
4.ミトコンドリアのATP合成酵素は、NADHを酸化しH+駆動力を形成する。
問40 脂質と脂質代謝に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.トリアシルグリセロールは、細胞膜の主要構成成分の一つで脂質二重層を形成する。
2.真核生物の脂肪酸は、アセチルCoAを材料としてミトコンドリアのマトリックス内で合成される。
3.生体内のコレステロール量は、食事からの摂取量やコレステロールの利用量により体内での合成量が調節されている。
4.細胞膜に存在する糖タンパク質及び糖脂質の糖部分は、細胞膜の外側にある。
————–解答—————–
問36 2,3
問37 5
問38 1,3
問39 1,2
問40 3,4

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