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第93回 薬剤師国家試験問題(問191~195)

第93回 薬剤師国家試験問題(問191~195)

問191 急性腎不全とその治療に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.乏尿、無尿、血清クレアチン及び尿素窒素の急激な上昇などで診断される。
2.横紋筋融解症に合併する急性腎不全は、筋細胞由来のミオグロビンが糸球体内血管を閉塞させることにより発症する。
3.溶血性尿毒症症候群による急性腎不全の病因として、血管内血液凝固があげられる。
4.急性間質性胃炎では、間質及び細管が障害されており、急性腎不全の原因となりうる。
5.人工透析療法は、治療として用いられない。


問192 乳癌とその治療に関する記述のうち、誤っているのものを2つ選べ。

1.日本人女性における乳癌の罹患率は、年々減少している。
2.発生部位により乳管癌と小葉癌に大別され、後者が90%以上を占める。
3.早期乳癌(臨床病期I)手術後の10年生存率は90%以上である。
4.遠隔転移を伴わない乳癌では、手術療法が第一選択となる。
5.トラスツズマブは、HER2 (human epidermal growth factor receptor type 2) が過剰発現している転移性乳癌に対して用いられる。


問193 気管支喘息とその治療に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.アトピー型と非アトピー型があり、成人では前者が、小児では後者が多い。
2.気道の慢性炎症を本態とし、発作性の咳、喘鳴及び呼吸困難症状を呈する。
3.長期管理薬として、吸入副腎皮質ステロイド製剤及び長時間作用型アドレナリンβ2受容体刺激薬がある。
4.診断及び治療効果の判定には、1秒量(FEV1.0)及びピークフロー値が用いられる。
5.プランルカスト水和物は、肥満細胞からのケミカルメディエーターの遊離を抑制することにより、喘息症状を改善する。


問194 肺癌とその治療に関する記述のうち、誤っているものを2つ選べ。

1.我が国では、肺癌による死亡率は男性では増加傾向にあるが、女性では減少傾向にある。
2.小細胞癌は、早期より遠隔臓器に転移している症例が多い。
3.非細胞癌は、放射線感受性が高いので、放射線療法が治療の主体となる。
4.小細胞癌の一般的な化学療法として、シスプラチンとイリノテカンの併用療法がある。
5.イリノテカン塩酸塩の重大な副作用に、骨髄抑制と高度な下痢がある。


問195 上部消化器癌とその治療に関する記述のうち、正しいものを2つ選べ。
1.我が国では、食道癌のほとんどが腺癌であり、胃癌では扁平上皮癌が多い。
2.食道癌の好発部位は、胸部中部食道である。
3.食道癌は放射線感受性が低いので、放射線治療はほとんど行われない。
4.胃癌の化学療法として、フルオロウラシルとシスプラチンが用いられる。

————–解答—————–
問191 2,5

問192 1,2

問193 1,5

問194 1,3

問195 2,4

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